睡眠の質を上げる寝室づくりをしましょう

「眠気はあるのに寝つきが悪い」、「寝たのに疲れが残っている」ということありませんか?

その原因は寝室の睡眠環境が整っていないからかもしれません。

今回は、睡眠の質を上げる部屋づくりのコツをご紹介します。

 

部屋の暗さ

光は刺激として脳を覚醒させてしまいます。そのため寝つきがわるくなったり、眠りが浅くなったりなど悪影響を及ぼします。

寝るときに真っ暗だと不安という人は、刺激にならない程度の優しい明るさの照明を使いましょう。

(基本的に30ルクスを超えると睡眠に影響を与えるといわれています)

 

部屋の静かさ

光と同じように音も、脳を刺激し睡眠の質を低下させます。

特に人の話し声は脳を覚醒させるため、テレビやラジオ、動画などを流しっぱなしで寝る人は要注意!

何か音がしていないと不安で眠れない人は、タイマーを設定した上で睡眠誘導用の音楽などを流してみるのも良いでしょう。

 

部屋の室温と湿度

年々、電気代が上がってきていることから、できるだけ冷暖房を使うのを我慢しているという方も多いのではないでしょうか?

しかし、暑すぎたり寒すぎたり、湿度が高すぎたりする部屋は、睡眠に悪影響をもたらします。

夏と冬の適切な室温と湿度は以下のとおりです。

 

【夏】

室温:26℃~28℃ 湿度:50%~60%

【冬】

室温:15℃~16℃ 湿度:50%~60%

 

お金が勿体ないかもしれませんが、快眠を狙うのであれば一晩中冷暖房はつけておくことをおすすめします。

 

湿度を調整するためのアイテム

そして室内の環境だけでなく、寝床内の環境も重要です。

湿度が高くなりやすい寝床内では、季節に関わらず吸湿・放湿性の高い寝具を選ぶことも重要です。

特に肌に近いベッドパッドは、そのような調湿機能を持っているものを選ぶと良いでしょう!

 

あなたの寝室の睡眠環境はいかがでしたか?

少し環境を変えてみるだけでも、睡眠の質が大きく変化するはずです。

この機会に、ぜひご自身の睡眠環境を見直してみるのも良いかもしれません。

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