夏でも快適に眠れる!今すぐ試したい快眠TIPS

年々、夏のはじまりが早まっている気がするのは私だけでしょうか?

5月の終わりから9月頃までは夜もじりじりとした暑さが続き、寝苦しいですよね。

そんな今の季節に試したい快眠TIPSをご紹介します。

 


①寝具の熱を逃がす

 

私たちが外出している間、寝具は強い日差しを浴びて熱をため込んでしまいます。

そのままベッドに入ると、まるでサウナのような蒸し暑さ…。

そこで、出かける前にはカーテンを閉め、帰ってきたら枕やタオルケットを裏返して、溜まった熱を逃がしてあげましょう。

そして就寝1時間前にエアコンをつけて寝室を冷やし、就寝するときは設定温度を少し高めに設定し、エアコンをつけたままで寝てみると涼しく快適に眠ることができます。

 

②ホットタオルで足の裏を拭く

 

 

就寝の15~30分ほど前に、濡らしたタオルを電子レンジで温めたホットタオルを用意します。そのタオルで足の裏や、足の指の間を拭きましょう。
(※熱いので火傷に気を付けてくださいね!)

そうするとホットタオルの蒸気が足の汗や熱を蒸発してくれるため、涼しくさっぱりします。

逆に水や氷枕などで冷やすと、血管が収縮して深部体温が保たれるため、より熱く感じてしまうかもしれません。

 

③適切な温度と湿度を保つ

人は高温多湿の状態だと、熱が放出しにくくなるため寝苦しい状態になってしまいます。

 

≪室温≫

エアコンの設定温度26~28℃くらいが適温といわれています。

そのときに扇風機を壁に向けて首振りモードで回しておくと、体を冷やしすぎない優しい風を循環させることができます。

 

≪湿度≫

湿度は50~60%が適切です。

睡眠中は汗(一晩でコップ1杯分といわれています)をかくので、布団の中の湿度は80%前後になることも。湿度が上がると汗が蒸発しづらく体温が下がらないため、寝苦しくなってしまいます。そのため、エアコンを除湿モードに設定して湿度を下げることがおすすめです。

また、ベッドパッドなどの寝具で放湿性の高いものを使用するのもおすすめです。

④抱き枕を使う

抱き枕はリラックスのためだけでなく、夏の快眠グッズとしても使えるんです!

夏は、背中とベッドが密着した部分に蒸し暑さを感じ、寝苦しさの原因となってしまいます。抱き枕を使うと背中が解放されるため、脇の下やひざの間にクッションをはさむことで、通気性がよくなり涼しさがアップします。

古来の日本の酷暑地域では、抱きかごというかご製の抱き枕を使って布団内の通気性をあげていたとか!

古くから抱き枕は、夏の快眠グッズとして使用されていたんですね。

 

 

いかがでしたでしょうか?

暑い日が続きますが、これらのTIPSを実践して夏を快適に乗り越えましょう!

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