自分に合った枕の選び方
朝起きるといつも首が痛い。
それは、今使ってる枕が自分に合ってないからかも…?
テレビやネットの口コミで評判のまくらが、自分に合っているとは限りません。
そこで、自分に合った枕の選び方を今回はご紹介させていただきます。
Contents
枕の役割
ヒトの身体は、首から腰にかけてS字型のカーブを描いています。この姿勢が体にとってもっとも負担が少ないといわれています。
就寝時にその姿勢をキープするため、首から頭にできたすき間を埋めるために枕はあります。
このすき間の開き具合は人によって様々なので、評判のまくらが全て自分に合うとは限らないのです。
今使っている枕は自分に合っている??
今使っている枕が自分に合ったものなのかチェックしてみましょう。
□朝、首や肩のまわりが凝っている
□仰向けで寝ることはほとんどない
□寝ている間に枕をはずしてしまう
□いびきをかく
□枕の上に手を添える
□口呼吸になる
□寝ている間に枕を直す
□朝起きるとからだがつかれている
□朝、顔がむくんでいる
□寝相が悪い
□首のシワが気になる
いかがでしたか?上記のうち1つでも当てはまれば、今使っている枕は合っていないかもしれません。
枕選びのポイント
①自分の体形に合った枕の”高さ”
ちょうどよい高さだと、寝たときの顔が真上ではなく、やや下向き(約5度)になります。
首筋もスッと伸びて、肩の下にすき間もできません。
また、現在使用しているマットレスの固さとの関係も重要です。
マットレスが固め:枕は高めがおすすめ
マットレスが柔らかめ:枕は低めがおすすめ
②頭の形に沿った”構造”
中央が低く、首の部分がやや高く、両サイドは横向きに寝ても肩を支えられるように高めになっているか。また、中の素材が寝ているあいだに偏ってしまわないような工夫がされているか。素材がかたよると適切な高さが維持できません。
③好みの感触の”素材”
…羽根やそばがら、パイプなど、枕の素材はいろいろありますが、どの素材にも一長一短があるので、どれが一番よいというものではありません。使い慣れたものに感触が似ている方が、違和感がなくなじみやすいでしょう。素材の特徴や手入れのしやすさなどを参考にしながら、実際に試して好みの感触の素材を選んでください。
幅広い寝心地に対応する枕
当オンラインショップで取り扱っている「リフワージュ」という商品は、快眠セラピストの三橋美穂氏と共同開発した商品で、1つの枕で4種類の寝心地を使い分けることができます。
そのため、自分に合った寝心地を選んで使用することができます。
自分に合った枕を選んで、ぜひ快適な睡眠ライフを送ってください。
出典:三橋美穂 著「読むだけでぐっすり眠れる快眠セラピー」